反差別パネル展(新宿区民ギャラリー)のアンケート結果


7月26日(土)27日(日)の反差別パネル展「ヘイトスピーチ-闘う市民たち-」は、二日間で365人の方においでいただきました。

うち124人の方にアンケートへご協力いただきましたが、このうち半数以上の63人の方が「カウンター(抗議活動)未経験者」でした。

「ヘイトスピーチは『表現の自由』の範疇だと思いますか?」という設問には、115人の方が「思わない」と回答。また「自治体・警察はデモの許可を出すべきだと思いますか?という設問には101人の方が「出すべきではない」と回答。

「ヘイトスピーチ(差別煽動表現)」という言葉の意味を殆どの方が理解されていましたが、一部にまだ「『憎悪』だと思っていた」という回答もありました。

そして「『在日特権』という言葉を聞いたことがある」という方は124人中118人。ツイッターの情報ではなく、新聞・雑誌の記事を見てパネル展に来たという方全員が、この言葉を聞いたことがあると回答。デマが拡散されていることがうかがえます。

「ヘイトスピーチ・デモ隊に抗議する市民についてどう思いますか?」という設問には、「こういうことを許さないと声をあげ、行動する人たちがいることに希望を感じる」という声が多数寄せられました。また、「あくまで対症療法的な存在であるので、行政が対応すべき」という指摘もありました。

「シットイン」「ダイイン」の写真に感動したという声が多く、「こんなに一生懸命ヘイトスピーチに抵抗している人がいるとは知らなかったです」という感想もありました。

その他、感想をいくつかご紹介します。

「難聴者のため他人事でなく、成り行きを案じていました。少しずつ周囲のヘイトの芽を抜く勇気が持てるようになりました」

「ヘイトスピーチは音でも文字でもすごく傷つく。自分に言われてなくても」

「関東大震災時の朝鮮人虐殺を想像してしまいます。こういう展示はもっとたくさんの人に見てもらいたいです」

「プロ写真家の方だけあって、写真に躍動感があり引き込まれました。差別が公然と行われていることに愕然とし、深く考えさせられました。デモ現場には恐怖心が募りますが、こうしたパネル展は気軽に足を運べて素晴らしいです」

「主義・主張よりも、良心と恥の感覚を自分に問うことが何より大切だと感じました」

「ドイツに住んでいて、ドイツでもネオナチ・デモがないわけではありません。しかし多数のドイツ市民がカウンター・デモ(社民党。緑の党なども参加します)で圧倒しています」

「2013年の春の新大久保からカウンターに参加して、一緒に路上に立った人たちの姿を見られて胸が熱くなりました」

「自分も多くの現場にいたので、当時の記憶を強く呼び起された」

また、パネル展について「他の都市でも開催してほしい」「たくさんの場所で開催して、たくさんの人に知ってもらって下さい」という声を数多くいただきました。ありがとうございます。

次回の開催については未定ですが、これで終わらせることなく開催地・会場などを検討中です。また、自分の街でパネル展を開きたいという開催希望者の募集も考えています。

ご協力・ご支援・ご声援して下さった皆さん、暑い中を来場して下さった皆さん、ありがとうございました。

 

 

 

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